若者の恋愛離れは何が原因なのか

man and woman sitting on floor and about to kiss with lighted candles inside room 恋愛

若者の恋愛離れ。この言葉は、昨今、嘆かれるようになった言葉である。正直、この言葉を聞いて自分の身近な友達を例に挙げると納得できる。大学の友達でアイドルのおっかけをしている者がいる。彼女はいらないと宣言している。また、恋愛したいけどい自分に自信がないから踏み出せない者もいる。両者を例に挙げたが、みなさんの身近にも似たような方がいるのではないだろうか?ここで、ふと思ったことがある。一体何が若者の恋愛離れを大きくしているのだろうか?もしかしたら自分の身近な人がたまたまそれに当てはまっただけかもしれない。そこで、自分なりに若者の恋愛離れについて考えてみることにした。

一人で過ごすのには十分すぎる豊富なコンテンツ

現在、自分には彼女がいない。会社の同期は割と恋愛をしている者が多い。そのため、多少の焦りは感じつつも家での一人時間を過ごしている。これが一番落ち着くと安堵してしまう。一応、マッチングアプリや料理教室をやってみて少しは異性に関わる行動はしている。だが、家でYouTubeやNETFLIXで楽しむ時間を過ごしているとこれで十分満たされることに何回も気づかされる。他にも充実しているコンテンツはある。無料で読める漫画アプリ。大人の動画サイト。正直、無料で家で楽しめるものが多すぎる。ここでいう”無料”というものがもっと一人時間を増やす後押しになっているのだろう。そうなると外に出て出会いを探そうなんて思わなくなるのが常になる。そうなると、料金がかかる習い事に無理やりでもやるしかないと思う。勿論、自分が好きなことの延長線上での趣味に限るのだが。

学生時代に恋愛経験はあったが、結果恋人なしの方が楽だという結論

これは、自分にはわからない問題だが、学生から社会人になってからの恋愛の比重がかなり小さくなったことだと思う。学生時代は、同じコミュニティで好きになった人と特に将来も気にせずに自由な恋愛に更けてきた。一方で、社会人になると休日は決められた日に限られ、その時間が自分が最も大事にすることに時間をかける。また、恋愛をたくさんしてきた人の中には、20代は仕事や自分の趣味に没頭ししたい方が出てくる。このような理由で、恋愛から離れていく人が増えていくのではないだろうか?

遊びの恋愛をしている人がもしかしたら恋愛離れを助長している?

”遊びの恋愛”=一人の方を愛さずに、不特定の異性と遊ぶこと。こう定義しよう。言ってしまえば、これはいわゆるモテる方に該当する。マッチングアプリがそれを体感する、いい例である。マッチングアプリにはいいね数が表示される。そのいいね数がアプリ上でのランキングとして異性に認識される。昔、マッチングアプリで出会った女性に男性側のプロフィールと写真を見せてもらったことがある。そこにはTHEイケメン達がたくさんいて、彼らが女性からのいいねを総取りしていたようにも見えた。お会いしていた女性が言うには、この人気会員とは来週会うそうだ。それはそうだ。自分が女性の立場なら、喜んで会いたいと思うはずである。しかし、付き合えることはないんだろうなとその女性の方はちょっと悲しそうに呟いていた。このように、人気男性会員が多くの女性との出会い回数を増やし、いいねがあまりもらえない人が虚しさで終わる。これによる自信を失った若者が恋愛に対して臆病になり、”自分には恋愛が向いていない”と決めつけてしまうのではないか?決して、すべてがモテ会員が原因とは言わない。アプリの仕組みから格差が生まれるのは仕方ないが、自分が実際に恋愛から遠ざかりたいなと思ったことがマッチングアプリを経験したことによるものもあった。どうしたものやら。

ここまで3つの見出しで自分の考えを伝えたが、これからの令和の恋愛は、一層個人の積極的な恋愛が若者には求められるだろう。特に、今20代の方は危機感をもって恋愛にのめり込んでほしい。振られたっていい。ドタキャンされてもめげないでほしい。本当に自分に合った方と恋をしてほしいと願う。自分も恋愛頑張る。

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